結論
銀行は借入総額だけでなく、利益とキャッシュで何年かけて返せるかを見ます。代表的な目安が「有利子負債÷EBITDA」です。月商倍率と合わせ、返済能力と資金使途の両方を説明できる状態にします。
なぜ、この数字を見る必要があるのか
借入金月商倍率は会社規模との比較には便利ですが、利益率を反映しません。高粗利でキャッシュを生む会社と、低粗利で赤字の会社を同じ物差しでは測れません。
社長が確認する4つの数字
- 実質有利子負債=借入金-現預金
- 営業利益+減価償却費
- 年間元本返済額と営業CF
- 一過性損益を除いた実力利益
まず何から始めるか
直近3期について、借入金月商倍率と実質有利子負債EBITDA倍率を並べます。悪化している場合は、利益減少・在庫増加・投資のどれが原因かを分けて説明します。
