結論

売掛金や在庫など、事業の循環で回収する資金は短期借入。設備や工場など、数年かけて回収する資金は長期借入が基本です。お金を使う期間と返済期間を揃えると、資金繰りが安定します。

なぜ、この数字を見る必要があるのか

長く使う設備を短期借入で賄うと、設備が利益を生む前に返済が来ます。逆に恒常的な運転資金を毎回の短期借入で継ぎ足すと、更新のたびに銀行判断へ依存します。

社長が確認する4つの数字

  • 資金使途が運転資金か設備資金か
  • 資金が現金に戻るまでの期間
  • 年間の約定返済額
  • 既存借入の返済期限の集中

まず何から始めるか

借入一覧に「資金使途」と「回収予定期間」の列を追加してください。期間が明らかに合わない借入は、次の借換時に銀行へ組み直しを相談します。